2年生までは鍵盤ハーモニカだった音楽の授業での楽器、3年生からはリコーダーに変わります。鍵盤ハーモニカはキーを目で見て押せば、確実に望みの音が出ますが、リコーダーは音に合わせて穴を指で押さえなければなりません。かなり難易度が上がります。
今日は「東京リコーダー協会」から講師さんをお招きして、体育館で講習会を行いました。最初に「大きな古時計」の模範演奏を聞き、子ども達は目を円くして拍手喝采です。リコーダーを手にする前に、3つの大事なことを聞きました。
① ふえ語~トゥ、トゥ、トゥーとタンギング
② 姿 勢~背筋を伸ばして、脇を軽く開いて
③ 指遣い~ポン、ポンと音が出るくらいのリズムで
ケースからリコーダーを取り出してからは、限られた音だけで簡単なメロディーの練習をしました。
① ラとシで~ほたるこい
② ラとシで~夕やけこやけ
③ ソとラとシで~メリーさんのヒツジ
練習が一段落してリコーダーをしまった後で、いろいろな種類のリコーダーの音色を聞かせてもらいました。音の低い方から
〇バスリコーダー 〇テノールリコーダー 〇アルトリコーダー
〇ソプラノリコーダー 〇ソプラニーノリコーダー 〇クライネソプラニーノ
巨大なバスリコーダーでは「大きな古時計」を、ちっぽけなクライネソプラニーノリコーダーでは「口笛吹きと小犬」を聞かせてもらいました。3年生が使うソプラノリコーダーでは、「となりのトトロ」や「ふる里」を演奏してもらい、リコーダー演奏への興味を掻き立てられたようでした。リコーダーは中学校(アルトリコーダー)になっても続きます。今のうちにしっかり基礎を固めて、演奏を楽しみましょう。講師さんに感謝です。