愛知県警察本部から、防犯活動専門チーム「のぞみ」の4人の皆さんと、守山署のお巡りさん、スクールサポーターさんに来ていただいて、体育館で防犯教室を開きました。1年生は市役所の「連れ去り防止教室」を受けたばかりなので、ちょうどいい復習の機会になりました。
最初に「防犯」とは何か、についてのお話がありました。「自分の大切なものを、自分で守る」ことと説明された後、「一番大切なものは何?」との問いに、「いのち!」の声がたくさん上がりましたが、中には「ゲーム!」と叫ぶ子も・・・ちょっと心配です。
「つ・み・き・お・に」を確認した後、主人公の1年生「花子ちゃん」が、お迎えの「緑のおばさん」と会話をしたあと、様々な言葉で誘う「不審者」2人に出会う、という寸劇を見ました。「花子ちゃん」が誤った判断をしそうになると、子ども達は「だめーっ!」と叫んで止めていました。「つ・み・き・お・に」の「き」、「きちんとつたえる」をすると、警察に通報することにより、パトロールが行われることも分かりました。
学年ごとに「たすけてー」と叫ぶ練習をした後(本当にびっくりするほど大きな声が出ました)、2年生と3年生から代表が1人ずつ舞台上に上がり、不審者に出会うロールプレイをしました。2人とも、しっかりした大声で「たすけてー」と言うことができ、みんなの拍手をもらいました。
子ども達は、危険を避ける手段と万が一の時の対応を肝に銘じたことと思います。「のぞみ」の皆さん、ありがとうございました。