今日は「愛知を食べる学校給食の日」でした。愛知県が実施する「あいち食育いきいきプラン2015」の一環で、学校給食でも地場産物を活用するという事業の一つです。地産地消(地域生産・地域消費)の言葉は1981年(昭和56年)からあるのだそうですが、そのメリットは・・・
〇旬の食べ物を随時新鮮なうちに食べられる
〇消費者と生産者の距離が近くて鮮度がよいため、野菜の栄養価が高い
〇地域経済の活性化、地域への愛着につながる
〇地域の伝統的食文化の維持と継承ができる
〇農水産物の輸送にかかるエネルギーを削減できる
今日の給食の献立は、愛知県でとれた食材をたくさん取り入れています。お米などは尾張旭市内でとれたものです。
〇 白飯:米
〇 豚肉のいちじくソースがけ:豚肉、たまねぎ、いちじくジャム
〇 地元野菜の味噌汁:たまねぎ、じゃがいも、味噌・豆腐の大豆
〇 切り干し大根の甘酢あえ:大根
〇 お米のタルト:米
〇 牛乳:牛乳
青字:愛知県産 赤字:尾張旭市産
【大好評の「おこめタルト」を巡ってのじゃんけん大会も】
今日は心なしか豪華なメニューでした。大きな豚肉にかぶりつく1年生、暑さにもめげずに味噌汁をすする4年生、「やっぱり美味しい」と満足げにタルトを頬張る3年生。みんな楽しそうに食事をしていました。ひとつ気になったのは、「いただきます」のあいさつの後、甘酢和えを減らしに行く子の多さ。6年生では特に女子に目立ちました。思春期を迎える今、心も身体もぐうっと伸びる時期だけに、バランスのとれた食事を心がけたいですね。給食センターの皆さんの、せっかくの心づくしを無駄にしないように・・・!