3年生の歯についての保健指導は「上手な歯のみがき方」です。今日も健康福祉課の歯科衛生士、Mさんに来ていただきました。始めに虫歯になるための3つの条件、虫歯のばい菌(ミュータンスですね)と食べもの、そして時間がそろうと、歯を溶かす酸ができてしまうことを学びました。
次は実践です。まず、歯垢染め出し剤を綿棒で歯に塗りつけます。5年生が使ったものと違い、歯垢をピンク一色に染めるタイプです。ぶくぶくうがいをすると、色が濃い部分と薄い部分に分かれたのが分かりました。濃い部分を赤鉛筆でワークシートに記録。歯と歯の間、歯と歯ぐきの間、奥歯のみぞの辺りに濃い色が残っていることを確認した後、歯ブラシを手にしました。やはり鉛筆持ちでシャカシャカ、コシコシと、軽い音が出るように優しくみがきます。ゴシゴシと強くこすると、歯ぐきが傷ついてしまうことも教わりました。
前歯の裏は、歯ブラシのかかとを使ってみがくことや、奥歯の側面は、左手で唇を引っぱって見えるようにしてみがくことも練習しました。でもでも、3年生ではまだ完全に歯垢を取りきることは難しいとのこと。最後の仕上げみがきは、お家の人の手でしてあげてください。
【3時間目の授業を始めます。起立、礼!】 【へぇ、なるほど。そうなんだ?】
【綿棒で歯をなぞるように染めてゆきます】
【みんなそろってお歯ピンク!】
【手鏡で確かめながら、赤く染まった部分をワークシートに記録】
【歯ブラシを上手に使って、シャカシャカ、コシコシ】