開いた窓から北館1階の調理室に迷い込んできたのはオニヤンマです。漢字で書くと鬼蜻蜓。全長10cm前後に達する日本最大のトンボです。6月から9月にかけて見られるそうですが、オニヤンマといえば、やっぱり夏ですね。ヤンマ類の特徴の1つは、脚の爪を草木に引っかけて大きな体をぶらさげる体勢でとまること。調理室を訪れたオニヤンマは、穴あき材の天井板からぶら下がっていました。捕虫網を持っていた子どものころ、オニヤンマはめったに見られない宝物だったのですが、東栄小学校では毎年教室に入ってくるような・・・
ツマグロヒョウモンの記事にも昆虫採集のことを書きましたが、今夏も尾張旭市教育委員会主催の「理科・算数・数学 わくわく自由研究コンテスト」が行われます。オニヤンマを捕獲して、チャレンジしてみては?