北館と南館を結ぶ渡り廊下の1階部分の柱に、エアブラシで吹いたような線や図形が見られるようになりました。これは落書きではありません。柱にできたクラックを補修するためのマーキングです。「わあい、何か書いてある。僕も(私も)書いてみよ!」なんて、絶対にダメですよ!
さて、上の写真で、柱の上下が細く、真ん中あたりが膨らんで見えますが、けっして東栄小学校の柱が、法隆寺や唐招提寺、はたまたパルテノン神殿の柱のように「エンタシス」になっているわけではありません。使っているカメラが安価な物のため、ズームレンズの広角側で「樽型収差」が出てしまっただけです。望遠側にすると「糸巻型収差」が出てしまいます(T-T)