尾張旭市にある愛知県消防学校で、少年消防クラブ員を対象にした一日入校プログラムが行われました。昨日、今日、明日の3日間で、県下から1400人の小中学生が集まるという大規模な行事です。今日は尾張・三河から459名が参加しました。うち、尾張旭市からは9小学校から5人ずつの45人でした。東栄小からも5・6年生が計5人です。
第100期の訓練生の出迎えを受けてから開会行事。その後①消防車説明(ポンプ車・救助工作車・救急車・酸素ボンベ装着体験)②煙道・地震体験(8メートルほどの煙が充満した部屋・震度7の地震)③AED体験(簡単な救急救命)④ロープ結索(本結び・巻き結び)⑤規律・放水体験の各ブースを順に回りました。
お昼を挟んで後半となった放水訓練は子どもたちにとっては一番の興味の的。防火服と防火手袋を身に付けて、本物の放水銃を手に、森の木立めがけて放水しました。「バズーカ砲みたいでかっこいいけど、重かった」「水の勢いがすごかった」と驚いていましたが、楽しそうでした。
最後には修了証もいただきました。愛知県防災局、県消防学校、尾張旭市消防本部の皆さん、おせわになりました。ありがとうございました。
【ゆるキャラと訓練生の列に迎えられました】
【消防車等を見学した後に、酸素ボンベを背負ってみました】
【煙道の入り口と出口です。ごほごほと咳き込んでしまいました】
【最大震度7。立っているなんて不可能で、思わず悲鳴が】
【AEDを使っての救急救命の体験。心臓マッサージも少しだけ】
【お弁当を頂きました。飲み物は基本的に持参ですが、各ブースには用意がありました】
【ロープワークは、すぐできる子もいれば、苦労する子も。ロープの硬さにもよりそう】
【規律訓練は、学校の団体行動訓練です。敬礼は独特なものですが】
【お目当ての放水体験。水流が当たると指が千切れると聞いて・・・】
【ゆるキャラと訓練生さんたちに見送られて】
【修了証をいただきました。敬礼も様になっています」
この一日入校は来年度以降も毎年続きそうです。尾張旭市は5年生と6年生を対象に参加希望者を募ります。来年はぜひ参加を!
【尾張旭からの参加者が一堂に会し、はしご車の前で記念撮影】