今日はひさしぶりの本格的な雨になりましたが、昨日の午後から、北校舎の外壁を覆っていた防音・防塵シートの一部が外され、でき上がりの様子がうかがえるようになりました。
「あれっ?今までと色が違うんじゃない?」と思った人、鋭いですね。正解です。実はこれまで、南校舎は壁がベージュで柱がアイボリーなのに対し、北校舎は逆に、壁がアイボリーで柱がベージュでした。南校舎ができたのは、東栄小学校が現在地に移転した昭和40年ですが、北校舎は5年後の昭和45年に完成しました。それ以来、南北の色を違えたまま45年間が過ぎてきたという訳です。上の写真をよく見ると、昇降口の柱に以前の色がまだ残っています。
今回の大規模改造工事で、北館校舎と南校舎のイメージを統一することにしました。ただし、南校舎の柱は花崗岩風の仕上げのため、塗装することができません。そこで北校舎と渡り廊下の方を変えることになったのです。
【換気口のカバーにはアクセントの色を入れます】
耐震補強工事のために、校舎外壁を一部だけ塗装したので、つぎはぎだらけの様相を呈していたところもありました。来年度は南校舎の外壁の塗装も行われます(南校舎は平成5~6年度に一度大規模改造工事をしていますので、内装は大きくは変わりません)。学校全部が綺麗になります。
【渡り廊下と南校舎。南校舎の壁の色が3色あるのが分かりますか?】