東栄小学校では今年、避難訓練を4回実施する計画です。4月の地震を想定した避難訓練は、教室に掲示された避難経路図の通りに避難し、順路を覚えるのが目的です。2回目は5月。東海地震注意情報の発令を想定し、荷物を持って運動場に避難しました。保護者の方による避難訓練も行いました。3回目の今日は、火災発生を想定した避難訓練です。南校舎1階中央の湯沸かし室(冬に水拭き用のお湯を沸かしたりします)から出火したとして、出火場所を迂回した経路で避難する訓練でした。
ところが問題は、昨夜からの雨で運動場がぬかるんだり、水たまりができたりしていること。上履きで避難すると、足が濡れたり、上履きが泥まみれになったりして、後始末が大変になりそうです。といって、予備日の来週水曜日も雨の予報なので・・・苦肉の策で、変則的ですが、下靴に素早く履き替えて避難することにしました。
私語もほとんどなく、整然と避難できるのはいつも通り。時間は普段の避難訓練が5分半ほどなのに対し、今日は7分強でした。五百数十人が 2分足らずで靴を履き替えたことになります。先生の指示をしっかり聞いて、きちんと動けた成果です。
人員点呼のあと、校長先生から「防災の日」のお話がありました。また災害に際して「全員が、一人の例外もなく安全に避難できることが絶対です。一人くらいいいや・・・はありえません」とも話されました。あってはならない火災ですが、万が一の際には今日のように上手に避難しましょう。
【子ども達が昇降口に入った直後、土砂降りになりました(^‐^; 】