尾張旭市文化会館の自主文化事業として、今週末の19日(土)、文化会館大ホールで「公共ホール音楽活動化支援事業 松本 蘭ヴァイオリンコンサート」が開かれますが、その出演者、プロのヴァイオリニスト 松本 蘭さんと、伴奏者のピアニスト、村松亜紀さんが、なんと今日、東栄小学校に来てくださいました!
これも文化会館の事業の一環で、小学生が広く音楽に触れる機会を設けようという企画です。6年1組が3時間目に、6年2組が5時間目に、40余人ずつのミニ「ヴァイオリンとピアノのコンサート」を聴きました。
最初の曲、モンティ―の「チャルダッシュ」の演奏では、すぐ耳元で音色を聴かせていただきました。次にヴァイオリン豆知識と演奏技術の紹介です。幼児用に1/10サイズ(というのだそうです)のバイオリンがあること、弓は馬の尾の毛で、松脂を塗ること、鍵盤楽器はもちろんギターとも違って、音程は自分の感覚にたよること、ピッチカートなどの様々な奏法があること、などなどを知りました。
その後は男女一人ずつがヴァイオリンを体験してみました。構える姿勢を教わり、ゆっくり弓を動かすときれいな音が・・・ピアノで「きらきらぼし」を合わせてもらい、何となく演奏した気分を味わいました(^0^)
サラサーテの「序奏とタランテラ」では超絶技巧に聴き入ったり、ウィリアムズの「ひばり」では、子どもたちのバードコールの音とヴァイオリンのコラボレーションもあったりました。最後には松本さん作曲の「未来へ」を聴きました。「作曲も作文も、自分の思いを相手に伝えることだ」と話していらっしゃいました。
コンサートの後、6年生に感想を聞くと「(音色の素晴らしさに)どきっとしました」と、目を円くして答えてくれた子がいました。間近での生の演奏、本物の音色に触れるという、得難い経験ができました。奏者のお2人はもちろん、企画の労をとられた文化会館のみなさん、ありがとうございました。
5時間目にはグリーンシティケーブルテレビ(GCTV)が取材に来ていました。視聴環境が整っているご家庭は、ぜひご覧ください。
① そらまめ通信
9月18日(金)18:50/20:50/21:50/22:50/23:50
9月19日(土)07:35/08:50/09:25/12:15
② そらまめ通信ウイークリー
9月19日(土)17:00
9月20日(日)17:00
【19日(土)のコンサートのリーフレット。まだ空席がありそうです】