夜空にぽっかりと浮かんだ満月。今日は旧暦の8月15日の中秋にあたります。秋は一年の中でも空が澄みわたり,月の美しさがいちだんと冴えるとして,平安時代から「観月の宴」が営まれました。農業が発達した江戸時代になると,「収穫祭」としての意味が付与され,旧暦15夜のお月見が,広く行われるようになりました。
夏の終わりから天候不順に悩まされ,運動会の練習も思い通りに進まない今年ですが,中秋の今日は,朝の雨がうそのように晴れ渡り,絶好のお月見日和になりました。皆さんのご家庭では,お月見をされましたか?
【瀬戸市の水野団地から猿投山を望むと,満月がちょうどフレームに入りました】
FUJI FINEPIX AX200 f:6.2mm F/3.8 4sec
【許す限りアップ+トリミング。ウサギが見えるでしょうか】
FUJI FINEPIX AX200 f:25mm F/5.9 1/125sec ISO100
(ストロボ自動発光でシャッター速度を強制制御)
【流れる雲がかかった月も,なかなか風情があります】
FUJI FINEPIX AX200 f:25mm F/5.9 1/4sec (-2EV)
ところで,月の模様は国や地域によっていろいろなものにみなされているのはご存知でしょうか。
〇日本・中国・韓国→ウサギ 〇南ヨーロッパ→大きなハサミのカニ
〇北ヨーロッパ→本を読む老女 〇東ヨーロッパ→女性の横顔
〇ドイツ→薪を担ぐ男 〇北欧のバイキング→を担ぐ男女
〇海を渡ってカナダのネイティブ→バケツを運ぶ少女
〇アラビアでは吠えるライオンと様々です。
ウサギの見方にも複数あるようで,主流は①ですが,②の説もあります。HP担当者は②だと思っていました・・・(^0^;
① ②