FBC=フラワー・ブラボー・コンクール。1965年(昭和40年)に岐阜で国民体育大会が開かれるのに向け、1964年(昭和39年)に始まった県内を花でいっぱいにしようという運動が起点とりとなり、現在は愛知県・岐阜県・三重県・福井県・静岡県・滋賀県・長野県・名古屋市に広がって取り組まれている活動です。中日新聞が事務局となり、FBC実行委員会が組織されています。愛知県は1965年度から参加しています。「児童・生徒をはじめ、学校・家庭・地域が花と緑に親しむ機会を増やし、美しく潤いのある暮らしや街づくりを推進する」のが目的で、7県1市で事業が行われ、表彰も行われます。少し古いデータですが、平成18年度には7県1市で約1,000校、名古屋市を除く愛知県で140校が参加しています。これまで春と秋の2回の花壇で審査が行われてきましたが、今年度からは秋だけとなりました。
尾張旭市ではこれとは別に、「尾張旭市立小中学校フラワー・ブラボー・コンクール」が、同様の趣旨で行われ、かつては予算もついていました。
東栄小学校の今年の秋花壇のテーマは「羽根で空を飛ぶハート」でした。9月8日に行われた県FBCの地方審査では、中央審査に進むことはできませんでしたが、奨励賞を得ることができました。PTA環境美化部の皆さん、児童の環境美化委員、デザインコンクールに参加した子どもたちみんなの頑張りの成果です。おめでとうございます。
【審査の時にはまだだったマリーゴールドが、運動会のころには咲きました】
【屋上から見下ろすと、赤いハートがくっきりと見えました。夕日が一部に射した写真です】