6年生と保護者の希望者が参加しての、学校保健委員会が開かれました。今年度のテーマは「命のつながり~自分が生まれたときのこと~」。助産師のIT先生をお招きして、生命の誕生とつながりについて学びました。
精子と卵子の受精から、お母さんの胎内での成長、誕生とその後の成長の様子について、映像や体験を交えながら、詳しく、また真に迫るお話をうかがうことができました。黒いケント紙に針で突いた卵子の大きさの穴を探したり、5ヶ月、6ヶ月、7ヵ月、8ヶ月、9ヶ月、10か月の大きさ&重さの胎児の人形を抱いたり、お腹に3kg以上の重りを付けていろいろな動きをする妊婦体験をしたり、出生の追体験をしたりなどの活動に、子どもたちは興味を持って参加しました。
内容が内容だけに、ちょっとした照れ隠しなのか、隣とつつき合う子の姿もありましたが、助産師さんの言葉に真剣に聞き入る女の子の表情が、とても印象的でした。「自分が生まれて来れたのは、いろいろな人のおかげなんだ」という感想が聞かれました。I先生、ありがとうございました。
【受精卵の大きさを探しました】 【段々成長する胎児の大きさを実感】
【妊婦体験は「重くて動きにくいです」】 【子宮から誕生する様子を追体験】
【真剣な目、照れる顔。最後は「ありがとうございました」】