個人懇談会のおりに、ゲーム機の通信機能を使って、見知らぬ人とメールのようなメッセージのやり取りをしているようだ、という話題が出ました。中には相手の顔が見えないのをいいことに、悪口雑言を書いたり、書き込まれたりした経験を持つ子もいるようです。本校教職員の小学校2年生(!)のお子さんも、「『ばか』って書かれた友だちがいる」とのことです。
「携帯電話やスマートフォンを与えていないから、ネットでのトラブルに巻き込まれる心配はない」とはいかないのが現実です。下に、あるゲーム機メーカーのホームページへのリンクを張りましたが、そこには「見知らぬ人とは絶対に『フレンド』にならないでください」と書かれています。しかし子どもは、「友だちとメッセージ交換をしている人(つまり友だちの友だち)なら『見知らぬ人』ではない」と考えてしまう場合もあります。
子どもたちがゲーム機で何をしているのか、ご家庭で十分に話し合って把握してください。そして「保護者による使用制限機能」などを活用して、子どもたちがネット上の危険にさらされないようにしてあげてください。
☆子どもたちがよく持っている携帯ゲーム機のメーカーのホームページ
https://www.nintendo.co.jp/parents/communication.html
【店頭で配布されている3メーカーによるチラシ】
☆ 上のチラシをPDFでご覧になれます。