穏やかに晴れた今日、「尾張旭市小学校サッカー大会」(尾張旭市サッカー協会主催)の2日目、南グランドで決勝トーナメントが行われました。昨日の予選リーグを勝ち抜いたAチームが参加しました。
〇対白鳳小戦
準決勝は秋の球技大会の優勝校で、今大会でも優勝候補の筆頭とされる白鳳小学校との対戦になりました。前半、東栄はよく声をかけ合えてパスを繋ぎ、攻撃を組み立てます。ペナルティエリアの外からの長めシュートを何本も浴びせますが、GKに阻まれて得点には至りません。しかしドリブル中心の白鳳の攻撃を巧妙なマークで阻止する場面がたくさんありました。双方とも得点できずに0-0。
後半も白鳳のパスの繋ぎが少なく、東栄の優位でゲームが進みます。13分、中央から攻め上がったボールを右に振り、これを直にシュートしました。ゴールの右隅に吸い込まれて先取点としました。それまでのゲーム展開から、これが決勝点となってもおかしくない、と思われたのですが、白鳳はキックオフ直後のボールを、ハーフラインの後ろから直接ゴールを狙うロングシュートを放ちました。クロスバーをかすめるようなミラクルシュートとなり、東栄GKもゴールポストにぶつかるほどの反応をしましたが、惜しくも手が届かず1-1と追いつかれました。その後は頻繁に攻守が入れ替わる激しい攻防になりましたが、双方とも得点できずに、1-1のままホイッスルを聞きました。
PK戦です。秋の球技大会では、準決勝、3位決定戦ともPK戦で敗北を喫しているだけに、なんとか雪辱をと挑みます。東栄の1人目のボールがキーパーに捕球されましたが、白鳳の3人目もゴールポストに当てたしまい、3人終了時点で2-2。その後も1人ずつ蹴っていきましたが、白鳳の6人目のボールに東栄GKがくらい付きました。最後の東栄小のキックは見事にゴールネットを揺らして5-4!感動的な勝利でした。
【手に汗を握ったPK戦】
【大殊勲のキャッチ!】
このあと、旭丘小学校との決勝戦へと駒を進めます。
【選手、保護者とも、目には光るものが・・・】