風も弱い穏やかな好天に恵まれて、東栄校区社会福祉推進協議会主催の「どんど焼き」(左義長)が、東栄小学校の運動場で開催されました。
開会に先だって、藤池公民館利用者協議会主催の「書初め大会」の金賞受賞者の表彰式が行われました。
【学年の代表が賞状と記念品を受け取りました】
【金賞受賞者全員で記念撮影】
「どんど焼き」の始まりです。開会行事では、主催者あいさつに続いて、市長さん、市議会議員さん等、来賓のあいさつがありました。
多度神社の宮司さんをお招きし、神事を執り行っていただきました。祝詞、お祓い、清めの塩のあと、主催者や来賓が榊を供えました。古式豊かな、いかにもお正月らいい行事です。
いよいよ、社協の事業部長さんの手で点火です。大きな炎が空にのたうつように、高く燃え上がりました。
【龍が天空に伸び上がるがごとく】
☆下の画像をクリックすると、動画をMP4でご覧になれます。
【竹の爆ぜる音が分かりますか?】
点火の後はお待ちかねのぜんざいの振る舞いです。社協の役員さんたちが、小豆と砂糖を自宅で煮込んでくださいました。餅は、昨日藤池公民館に届けられた伸し餅を、やはり役員さんが切って準備をされました。体育館前のテントから、運動場東の鉄棒まで、列が伸びるほどの大盛況でした。
【700食のぜんざいをテキパキと振る舞います】
【延々と長蛇の列。品切れにならないか心配しました】
【親子で、友だち同士で、なごやかな雰囲気で味わいました】
700食分の材料は、小豆10㎏、砂糖20kg、伸し餅5枚です。
最後に火を消す水をバケツで運んだり、一輪車を片付けに行ったりと、小学生も後片付けの手伝いをしました。お疲れさま!
伝統行事を継承することで、地域の方が数百人も集まる機会を生むことができました。学校が地域の核となるコミュニティースクールが推進されている今、子どもたちが地域行事に積極的に参加する貴重な機会を頂きました。社協の役員の皆さん、ありがとうございました。