3年生が社会科の「昔のくらし」や総合的な学習の時間の「郷土の学習」をかねて、郷土食の「おこしもの」を作りました。愛知県で桃の節句に飾られる、伝統的な菓子です。今日は市民活動団体の「尾張旭市あぐり生活研究」の皆さんに講師をしていただきました。
米粉を熱湯で溶いてこね、専用の木型に押し込んで形を整えます。今回は食紅などで色をつけた色生地を押し付けて飾り、蒸し器で蒸して出来上がりです。蒸しあがってから刷毛で色をつける方法もありますね。砂糖醤油をつけていただきました。「おいしいね」「食べるのがもったいないみたい」と、みんなにこにこ顔でした。2つ作ったうち、1つは家庭に持ち帰りました。「あぐり生活研究」のみなさん、ありがとうございました。