学校情報

学校保健大会で表彰

 尾張旭市学校保健会(お医者さんと小中学校の教職員等で作る組織)主催の「学校保健大会」が、文化会館のあさひのホールで開かれました。前半の「学校保健会表彰」では、市内小中学校から選ばれた13人の中で、東栄小学校6年のORさんも表彰を受けました。保健副委員長として校内の保健活動推進に寄与したこと、サッカー部に積極的に参加し、身体作りに努めたことが受賞理由です。

 

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 【表彰状を手に、笑顔のORさん】

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 後半には、名古屋祖市西部地域療育センター所長の宮地泰士先生の講演がありました。演題は「脳科学から見た”ほめて育てる”」でした。環境によって脳の構造や機能が変化すること、それにより発達や行動が変化することを皮切りに、脳科学の視点から、どんな育児や指導がよいかという方向に話が展開します。叱り続けて育てることの問題点、なんでもほめればよいのではなく、ほめ方にも注意があること(1行動や努力をほめる 2子どもがほめて欲しいこともほめる 3その場面や状況における長所やOK行動をほめる)も話されました。そして、子どもの行動を【1OK行動 2NG行動 3NO行動】に整理し、小さなOK行動を見逃さずに援助するとともに、NG行動を抑止し、NOを禁止しなければならないとも述べられました。最後にひと言、「大人もお互いをほめ合いましょう!」

 参加していただいた保護者の皆さん、ありがとうございました。

 

【「西部地域療育センターだより」より…写真が撮れませんでした^_^; 】

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