校長室より

「夏休みは、お手伝いを」 終業式 校長先生のお話

始業式でお話したことをもう一度言います。

東栄小学校は、みなさんが「勉強する」ところです。

東栄小学校は、みなさんが「仲よく生活する」ところです。

1学期の間、みなさんは、かっこいい大人になるために、勉強して、クラスの友だちと生活しました。

 

さて、夏休みは、お家で過ごします。

かっこいい大人になるために、お家でしてほしいことを、ひとつだけ、たったひとつだけ、お話します。

 

 それは、「お手伝いをすること」です。

お手伝いをする子は、勉強ができるようになります。

お手伝いをする子は、あいさつ、返事、整理・整とんがきちんとできるようになります。

お手伝いをする子は、人にやさしくなれます。

そして、

お手伝いをする子は、かっこいい大人になれるのです。

 

ある有名な会社の社長さんが言いました。

子どもの頃によくお手伝いをしていた社員は、人にやさしく、仕事もてきぱき、弱音をはかず、何にでも挑戦できるそうです。

 

さあ、夏休みは、お父さん、お母さん、家族が喜ぶ

朝・昼・晩にお手伝いをして、自分で自分を褒めてみる。

親戚や地域の人には、

「何かお手伝いすることはありませんか」と声をかけてみる。

 

いつもはやれない、炊事、洗濯、掃除、草刈り、イヌの散歩などなど、いつもは、家の人にやってもらっていることを、お手伝いしてほしいです。

きっと、いろんなことに気づくはずです。

 

もう一度言います。

夏休みは、お父さん、お母さん、家族が喜ぶ

朝・昼・晩のお手伝いで、自分で自分を褒めてみる。

親戚や地域の人には、

「何かお手伝いすることはありませんか」と声をかけてみる。

かっこいい大人になるため、夏休みはお手伝いをしてください。

 

お話、終わります。