「目的」と「目標」の違いの答えを募集しました。
6名の人が応募してくれました。
「目的」と「目標」の違いをお話します。
「ずばり一言」で言うと、
目的は、「どうしたいの」
目標は、目的を実現するために、「何をするの」です。
運動会で校長先生は、
運動会の目的は、「自分のチームが優勝すること」ですと言いました。
目的は、「どうしたいの」。だから「自分のチームが優勝したい」のです。
さらに、続けて校長先生は、
自分のチームが優勝するためには、
まず、一人ひとりが「かっこよく」全力でがんばるための目標を持つこと。
目標として、
「かけっこでは、大きく手を振って走るぞ」
「玉入れで、20個はかごにいれるぞ」
「騎馬戦では、相手の帽子を3つはとるぞ」
「おどりは、大きく手を広げ、大きな声で、笑顔いっぱいの演技」
「組立体操は、歯を食いしばって、完璧なピラミッドの完成」をめざすこと。
そして、
「人を応援した分、人から応援されるから」
「応援の貯金」をする。といいました。
目標は、目的を実現するために、「何をするの」だから、
玉を20個いれる、帽子を3個はとる、応援の貯金をする、などが目標です。
目的は、「どうしたいの」
目標は、目的を実現するために、「何をするの」です。
つまり、目的と目標はセットです。
お話、終わります。