勉強で、ノートに字を書いたり、写したりするのは、鉛筆が一番いいです。
それは、書いたり写したりしたことが、きちんと指先に伝わり、脳に伝わり、勉強が分かるようになるからです。
指先は第二の脳とも言われています。
ところが、シャープペンは、力を入れすぎて書くと、すぐに芯がおれてしまいます。これで、集中力が途切れてしまいます。
鉛筆は、簡単に折れないので、集中力は途切れません。
だから、書いたり写したりしたことが、しっかり脳に伝えられるのです。
また、鉛筆を削ることも大切です。
一流のスポーツ選手は、道具を大切にします。
勉強のできる子は、勉強の前に、鉛筆をきちんと削ります。
道具を大切にします。これから勉強するぞという心構えができます。
だから、授業が始まる前に鉛筆を削っておくことは大切です。
ただし、シャープペンは、細かい細い字や線を書くのに便利です。
新聞を作ったり、絵をかいたりと、見やすくするのにいいのです。
つまり、字を書くと言っても、目的が違うのです。
勉強には、鉛筆がいいです。
授業が始まる前に鉛筆を削って、チャイムが鳴る前に席についていましょう。
お話、終わります。