校長室より

PTA総会 校長あいさつ

大切なお子様をお預かりして、2週間がたちました。

「違いを認めて共に生きる」「人にやさしい心を育てる」ことを目的に

学校経営をすすめてまいります。どうぞよろしくお願いします。

さて、3点お話しいたします。

1点目、部活動についてです。

部活動の教育的意義は誰もが認めるところです。一方、土曜日曜の頻繁な活動は、

児童の健康面、家族とのふれあいの時間に影響があります。尾張旭市では、

「あさぴーファミリーデー」として毎月第3日曜日は家族で過ごそうと呼びかけられています。

さらに、教員の多忙化を配慮する必要もあります。

先日、市教委からの部活動の通知をもとに東栄小学校は部活動に取り組みます。

2点目は、お子様が学校で怪我をされた場合の対応です。

お子様が学校で、首から上や重大な怪我をされた場合は、原則、保護者の同意の上、

病院に搬送させていただきます。「かかりつけの病院」が診察時間等で受け入れられない場合は、

再度確認の上で他の病院へ。どうしても連絡が取れない場合は、学校の判断とさせていただきます。

ただし、搬送する病院に初診料が必要な場合、レントゲン、CT,MRI,患部の縫合が必要な場合は、

緊急な場合を除いて、保護者の同意がえられるよう努力いたします。

3点目は、学力向上への取り組みです。

落ち着いた教育環境のもとで、小学校での学習、生活がスムーズにスタートできるよう、

1年生には副担任を1名、介助員を2名、生活支援員を1名配置しています。

授業は担任が中心ですすめますが、場合によっては副担任が個別に指導します。

時には担任が個別指導にあたることもあります。

なお、他の学年についても個別の指導が必要と判断した場合は、2名の少人数指導教員が

担当する場合もあります。

以上、部活動、ケガへの対応、学力向上への取り組みについて、ご理解・ご協力をお願いいたします。

 最後に、本日のPTA総会のご準備をしていただきました役員・委員の皆様に

感謝するとともに、PTA総会のご成功を願って、ごあいさつといたします。