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戦争の話を聞いて考えよう

 6年生で「戦争の話を聞いて考えよう」というテーマで、校区に住む花澤静枝さんに戦争中の暮らしぶりを話していただきました。太平洋戦争も終わり頃、当時花澤さんは、小学生で神奈川県にお住まいでした。授業中に空襲警報が鳴るのは毎日のことで、すぐに防空壕へ避難したそうです。食料も十分でなく、お米どころか芋なども手に入らない時代でした。いなごを取ったりしておなかを満たしました。やがて終戦を迎え、進駐軍にガムやチョコレートをねだったりしたそうです。空から爆弾が降ってくる状況や食べ物がなく、いつも空腹だった当時の様子がお話からよくわかりました。私たちは、食べるものに困ることなく、毎日楽しく登校し勉強しています。平和のありがたさを少しわかってもらえたでしょうか。本日は、6年生のために、貴重なお話をしていただき、誠にありがとうございました。

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