今日は何の日（レントゲン　謎の光線を発見）

　１８９５（明治２８）年１１月８日にドイツの物理学者レントゲンが発見したX線は、身体を傷つけることなく身体の中を見ることができるというものでした。レントゲンが電気の実験をしているときに、実験台においてあったフィルムに知らない光線が当たって黒くなっているのに気づきました。そしてX線の存在を発見しました。謎の光線なのでX線ということです。X線は服などは透過し、骨などは透過しにくいため、レントゲン写真が生まれました。レントゲンは、この発見で第１回ノーベル物理学賞を受賞しました。