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勤労感謝の日

  皆さんのおじいさんやおばあさんが子どものころは、「新嘗祭(にいなめさい)」と呼ばれていました。日本は農業の盛んな国でした。雨が降らなくても降りすぎてもだめです。また、暑すぎても寒すぎてもだめです。ですから人々は、神様に「ちょうどよい天候が続きますように。」とお願いをしたのです。そして、お米がたくさんとれた年には、神様に感謝したのです。このお願いや感謝を天皇がなさる祭りを「新嘗祭」といいました。昭和23年(1948)から勤労感謝の日とあらためて、国民の祝日としました。働く人に感謝し、働くことができることを喜ぶ、お祝いの日です。皆さんのまわりには、たくさんの人々が世の中のために働いています。一番身近なのは、おとうさん、おかあさんですね。感謝の気持ちをもつとともに、すすんでお手伝いをしたいものですね。

 

 

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