1年生

「負けへんで~6年3組の阪神大震災~」

来週行われる「命と心の講演会」に向けて、1・2年生は「負けへんで~6年3組の阪神大震災」というアニメを見ました。

「負けへんで~6年3組の阪神大震災~」

6300人もの尊い命を奪っていった阪神大震災。西宮市立樋ノ口小学校6年3組でも 、かけがえのないクラスメートを失った。学校通信「ばこちん」に残された亡くなったクラスメートの最後の作文。書くことで少しずつ癒され、快復してゆく生徒たちをえがく実話に基づいたアニメ。

1年生の感想の一部を紹介します。

「負けへんで」を見て①

     やっぱり「一人、人がいなくなる」ということはとてもすごい

 大変なことなんだなと思いました。それだけ人の命は重いんだと

 思いました。でも、んな大変な中、心の支えとなる友人がいて

 くれることで、その大変な過去も乗り切れるんだなと思いまし

 た。自分も、もし大切な人が いなくなってしまっても、その過

 去を乗り切って「負けないよに」生きていきたいと思いまし

 た。

・ この話は小学6年生の話で悲しかったです。みんなで卒業できなかった。でも、私たちは中学1年生まで生きることができている。その喜びと大切さを忘れたくないです。これからもみんなで、つらい時、悲しい時も、どんな時も助け合える町であってほしいです。阪神淡路大震災は、大切な友達を失った悲しみもあるけれど、みんなで協力し合う大切さが伝わりました。

     命の大切さが伝わってきました。友達やクラスメートが亡くな

 ったら、苦しくなって、泣いて、がまんしても泣けてくる。大切

 な人がいなくなるのは悲しい。

     たった一人いなくなっただけでクラスが暗くなったが、「ばこ

 ちん」(日記)のおかげで少し明るくなった。

     児童や生徒が立ち直ったのは「ばこちん」(日記)があったか

 らこそだと思った。

     日記の力はすごいなと思いました。

     みんなの日記は小学生とは思えないような内容でした。多分、みんな精神的に強くなったんだなと思いました。

     「いつまでもくよくよしないで」という言葉にひかれました。

     なかなか立ち直れない時にはげましの言葉があると、その子の分まで生きようと思える気がします。

     亡くなった子の母親が、いろいろな人の気持ちを考えて、明るくふるまっていたこともすごいと思いました。

     地震は恐ろしいことが分かりました。でも、6年3組のクラスのパワーがすごく、地震に負けていないことに驚きました。

 

 

 

 

 

 

 

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