1年生

「命と心の講演会」の感想②

「命と心の講演会」の1年生の感想を紹介します。

「命と心の講演会」感想②

・ 「地震が起こり、大切な人を失ったら、どうなるんだろう」と自分で考えました。家族や友人がいなくなったら、私は生きていけないと思いました。けれど、そういう被害を受けても、必死に生きていく人もたくさんいた事を知って、とても胸の深いところが熱くなりました。

       鷹取中学校の生徒さんの話では、お弁当の話が特に印象に残り

 ました。1人に1つずつ弁当がなく、分けるのが大変だという

 と、そして、それが腐っていたらどれだけ大変なのか、とても心

 に響きました。でも、そういう事を乗り越えられた事が、本当に

 すばらしいことだと思いました。

       自分を捨てて守るということに感動しました。避難所で、自分

 が助かればいいと思っていた大人たちを動かしたのが生徒という

 ことにも感動しました。

       私が一番心に残っているのは、避難所でのA君の事です。突

 然、受水槽をたたき出したシーンでは、私は地震がいやになった

 からだと思いました。だけど、水をくむためにやったなんて、よ

 くそこまで考えたなぁ~と思いました。もう1つ心に残っている

 ことがあります。それは食料を配った小中学生の人達です。「取り

 合いになったから、自分たちでやろう」なんて、私だったら実行で

 きないと思います。

       災害時、生き抜くためには、人々の協力が大事だと思いました。

 生き抜くためには、自分だけの事を考えず、他人の事も自分と同じ

 くらい大切にしないといけないと思いました。

       家族や友達をなくした子は本当に本当につらいと思います。で

 も、小学生から地域の人まで、やさしい人達のおかげで、みんな救

 われたんじゃないかと思います。これからは、いつでも人々と交流

 をして、地域の人と協力できるような絆をつくっていきたいです。

 また、友達や家族を今まで以上に大切にし、今ある時間をむだにし

 ない生活を送っていきたいです。

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