3月14日(月)朝、臨時で放送集会を行い、校長が生徒に向けて、「東日本大震災」についての話をしました。
おはようございます。
皆さんもニュースでよく知っていると思いますが、東北・関東を含む東日本を中心に、これまで日本が経験したことのない「大地震」が3月11日(金)に発生しました。
日本全国の人たちが、テレビのニュースや新聞で、家や車・船が一瞬にして流されていくその惨状を見て、大きなショックを受けたことだと思います。私も改めて「地震の怖さ・津波の恐ろしさ」を強く感じました。
皆さんの親戚や友達で被災された方はありませんでしたか。大変心配しています。
皆さんは、12月の人権週間に行った「命と心の講演会」で、「阪神淡路大震災」のお話を近藤豊宣先生から聞いたばかりですね。覚えていますか。
1995年1月17日 早朝5時46分に「阪神/淡路大震災」が発生しました。ちょうど3年生の皆さんが生まれた年のことです。
今日も被災された人たちは、言葉や文字では語ることができないくらいの悲しみや苦しみに遭われています。
震源地から遠く、幸いにして被災することのなかった私たちに、今何ができるでしょうか。
とりわけ、皆さんと同様に学校に通う子どもたちの生活を少しでも支えるべき支援をしていきたいと思います。
しかし、被災した地域の皆さんに、私たち個人個人では、今現在「何をどのように支援すべきか」難しい状態です。
そこで、旭中学校では、尾張旭市の小中学校の先生方、生徒のみなさん、PTAの皆さん、地域の皆さん、全員で、「町の復興」と「学校の授業の再開」に向け、義援活動に取り組みます。
協力してください。
最後に、この東海地方にもいつか「東海大地震」が・・・といわれています。
みなさんの家庭では、その時の準備ができていますか。
家族で、このような事態に備え、話し合っておきましょう。