生徒会

尾張旭市平和施設訪問

9月12日(月)お昼の放送で、生徒会長から、夏休みに行われた平和施設訪問の報告がありました。

「皆さん、夏休み前に折り鶴を折っていただき、ありがとうございました。その折り鶴を8月24日に無事届けてきました。私は、今回広島を訪れ、行った場所すべてが記憶に残りました。

まず最初に行った平和記念資料館では、とても衝撃を受けました。市民の人が見たままに書いた原爆の絵や焼け焦げた学生服、熱で溶けて形が変わってしまった瓶など、当時の光景がどれだけひどかったのかがとてもよく分かり、原爆はこれほどまでに恐ろしいものなのだと改めて思いました。

次に行った平和記念公園の中の「原爆の子の像」で聞いた禎子さんのお話では、家族や友人の大切さ、命の大切さなどを考えさせられました。これから先、禎子さんたちのように原爆の被害で亡くなる人がいなくなるよう、平和を願っていきたいです。中学校で折った折り鶴も、平和へのみんなの願いとともに届けられたかなと思います。

そして、私が一番印象に残ったのは原爆ドームです。当時、被害を受けたまま残された原爆ドームは、何故かそこだけ時が止まっているような感じがしました。くずれたレンガや黒くこげた外壁など、広島で見てきた中で一番リアルで、原爆が落ちたという事実が一番伝わってきました。

今回、広島で学んだたくさんの事を今後も忘れず、これから先の事に生かしていきたいです。みなさんも、これからも平和を願う気持ちを忘れないでください。」

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