２回目の初任研授業研究は上田先生が行いました。
単元「日本の近代化」で「産業革命と社会の変化」の授業をしました。
最初にリニアモーターカーと蒸気機関車の写真を見せ、技術の発達に興味を持たせました。そして、産業革命の背景や動力の進歩などについて確認した後、この授業の課題「産業革命は人々の生活を幸せにしたか」について考えました。
生徒は教科書や資料集で調べ、自分の意見をノートに書き、発表しました。「移動が便利になった」「生活が向上した」という肯定意見もあれば、「女性や子どもがきびしい労働をさせられた」「公害がおきた」という否定意見もありました。みんなの意見を聞いた後、もう一度産業革命に対する自分の考えをノートにまとめました。産業革命のよい面と問題点がよく理解できていました。
