3月11日、東日本大震災が発生した後、不確かな情報が、メールやインターネットで広がり、被災地や全国の人々の不安を大きくしました。そこで、中学1年社会科「災害と防災」の単元で、東日本大震災の学習をする中で、チェーンメールの害についても考えました。教材として、「朝日新聞NIEスクール震災特集」の中のチェーンメールの記事を使用しました。そして、「東日本大震災で実際にあったチェーンメールが、もし自分に来たら転送するかどうか」や、「みんながメールを転送したらどうなるか」ということを考えさせました。また、情報教育コンテンツ「ネット社会の歩き方」(CEC)を電子黒板で見せる等して、震災以外のチェーンメールについても考えさせました。多くの生徒の感想に、「チェーンメールは絶対に回してはいけないと思う」ということが書かれ、その害や影響についてよく理解できていました。
この学習は、愛知県教育委員会の情報モラル専用サイト「i-モラル」で紹介されました。
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