12月22日(木)2学期終業式を行いました。
校長先生の話
今日で2学期が終わります。
さて、皆さんにとっては、この1年をふり返ると、どんな年だったでしょうか?
今年の日本の世相を表した「漢字一文字」が清水寺の奥の院舞台「絆」と書かれました。
旭中学校も全体として今年一年の活動をふり返ると、旭中学校が「教育の目標」としてきた、それと同じ「絆」だった思います。
それは「修学旅行や野外活動」「体育大会や合唱発表会」などの学校行事、「委員会活動」や「ボランティア活動」「文化発表会」などの生徒会企画、また、「夏の大会から新人戦」などの部活動、そうした様々な場面で、皆さんが仲間と共に輝く笑顔で生き生きとした姿で活動しているのを見ると、「旭中生全員の絆」が少しずつ強まってきていると感じたからです。
そしてもうすぐ、2011年が終わり、2012年がスタートします。
冬休み中に「新たなステージに向う準備」をしてください。
新年を迎えると、3年生は「進路が具体的に決定」します。そして、初めての「受験」・「面接」という「試練」も待っています。1・2年生は、ここから「次の学年になる準備」をしてください。元旦の日に、一人一人が「新年の誓い」を立て、「目標」を掲げ、新たなステージに向かって最初の一歩を踏み出してくれることを期待しています。そして、ぜひ新年を迎えた元旦には、「今年こそ!」という決意や目標を「漢字一文字」で表してみてください。それでは、新しい年が、皆さんにとって「希望に満ちた素晴らしい年」になることを願っています。
式の後、生徒指導主任が、2学期の生活について、きまりを守れる生徒が増えてきたこと、今後はさらにマナーをよくしていってほしいという話をしました。また、冬休みの生活について、まず家族の一員としての役割を果たすこと、例えば大掃除を一緒に行う等、それから注意することとして、火遊びを絶対しない、お金の無駄遣いをしない、夜の一人歩きを避けるなどの話をしました。