3月23日(金)、平成23年度修了式を行いました。
静かに入場し、落ち着いた態度で式に参加できました。
学年代表が校長先生から修了証書を受け取った後、校長先生の話を聞きました。
校長先生の話
先日の卒業式は大変よい式になりました。2年生の皆さんが立派な態度で、心を込めて3年生を送ってくれました。ご来賓の皆さんからも素晴らしかったと誉めていただきました。
3年生は3年間の中学校生活を思い出しながら、そして感謝しながら卒業していきました。
2年生の皆さんも1年後には、全員が同じ思いで、卒業してほしいと思っています。
今日は、修了式です。修了の「しゅう」は、糸偏の終わりではなく、人偏に縦に一本線を引く「修了」で、「物事をおさめる」という意味です。皆さんが1年間の学習を終えたことを認めます。というのが修了式です。
通知票の裏に「修了証」と書いてありますから、見てください。
1年間、振り返ってみてどうでしたか。今年度は「絆」という言葉をよく使ってきました。皆さんが一番感じた「絆」は、どんな「絆」でしたか。友達に助けられたり助けたりした時の絆 クラスの仲間と取り組んだ学校行事や学年行事での絆 部活で試合に向けて一生懸命。習してした時の絆。
皆さんのそうした素晴らしい姿をたくさん見ることができ、うれしく感じました。
しかし、「いじめられています」といった寂しい話も聞き、とっても残念な気持ちになったこともありました。なぜ「いじめ」が起きるのでしょうか。なぜ、仲間はずれにするのでしょうか。
中学生なら、「イジメは絶対に許されることではない」ことは、よく知っているはずです。楽しいですか。恥ずかしくないですか。まわりの皆さんはそれをどう感じていますか。
4月から、2年生はいよいよ最高学年。1・2年生ともに、進級したら全てをリセットし、きっと今年以上に団結した学級をつくり、部活動では下級生をリードしてくれることを期待します。
明日から春休みですが、新しい学年の、新しい学期を、新たな気持ちで第一歩を踏み出せるように準備してください。
先生たちも、新たな気持ちで皆さんを迎えます。
4月5日の始業式では、やる気満々の皆さんに会えることを楽しみにしています。