校長先生から各学年の代表にそれぞれ修了証書が渡されました。その後、25年度前期生徒会役員認証式がありました。
(校長先生のお話) 進級おめでとう!
暖かい日が続き、桜のつぼみが大きくなり始め、まもなく花が咲きます。先日の卒業生を送る会や卒業式では、心を込めて3年生を送ってくれてありがとう。
この1年間、皆さんを見ていて
○友達を助けたり、友達に助けられたりした時の絆
○クラスの仲間と取り組んだ行事での絆
○部活で一生懸命練習し、仲間と大会で活躍できたときの絆
皆さんのそうした素晴らしい姿をたくさん見ることができ、うれしく感じました。
しかし一方では、「過ちを犯してしまった」「友達を傷つけてしまった」「いじめてしまった」といった悲しい話も聞き、とっても残念な気持ちになったこともありました。
「過ちて改めざる、これを過ちという」という孔子の言葉があります。
人は、ついうっかり間違えたり失敗したり、そしてそれが原因で腹を立てて喧嘩になってしまったり、時にはいじめてしまったりたりすることがあります。
こうした「しまった」と思う過ちは、誰にでもあります。過ちは仕方がない。そうしたときには恥ずかしいという気持ちも起きますが、「ごめんなさい」「すみません」と言えることが大切であり、それが言えない、改められない人が、人生において本当の「過ち」をする人です。
改めて、1・2年生の皆さん進級おめでとう。全員が進級し4月から2・3年生になります。
今日、皆さんに配られる最後の学校だよりに「受け継がれる校風♪」について書きました。読んでみてください。
4月からは、自分の心をリセットして、始業式では、やる気満々の皆さんに会えることを楽しみにしています。
神妙な表情で通知表をもらう生徒たち