校歌は、女子ソフトテニス部が檀上で歌い、それに合わせて全校斉唱
(1年生の僕たち私たちの1学期)
私たち1年生は、期待と不安をもって4月に入学しました。初めのうちは、ドキドキしたり、緊張したりの連続でしたが、先生・先輩方のおかげで、新しい環境にもすぐに慣れ、今では毎日楽しく過ごせています。最近、「自問清掃」をしています。「自問清掃」では、自分が何をすべきか考えながら、掃除を行っています。自分のことばかりではなく、相手のことを思い行動できる良い学年を目指し、みんなで頑張っていきたいと思います。
(2年生の僕たち私たちの1学期)
キャンプについて良かった所
・みんなで仲良く過ごせたこと ・他校の人と仲良くできたこと
・キャンプファイヤーでみんなが盛り上がったこと
・ハイキングの時、みんなで助け合えたこと
・スタディータイムで係の人の話をきちんと聞けたことです。
悪かった所
・キャンプ場のものをこわしてしまったこと
・時間までに集合できなかったこと
・部屋で暴れてしまったこと
・就寝時間を過ぎてもさわいでいたことです
普段の生活では学年目標の「一致団結」して楽しく過ごせてよかったです。
( 3 年生の僕たち私たちの1学期)
私たち3年生は、中学校最大のイベントである修学旅行を終え、より絆が深まりました。また部活動ではすべての部活で全力を尽くし、頑張ることができました。私たちテニス部は愛日大会への切符を手にすることができました。後輩たちにいい手本になるように最後まで悔いのないよう全力でプレーしたいと思います。また、学習面では受験生という自覚をもってみんな勉強に励むことができていると思います。盛り上がるときは盛り上がり、真剣なときは真剣に取り組むことのできるまとまりのあるとても良い学年です。これからもこの状態を維持し、さらに盛り上げていきたいと思います。
(校長先生のお話)
「僕たち私たちの1学期」の発表を聞いて、どの学年も1学期の行事の思い出や学習・生活面での反省など、よく分かる内容でとても良かったと思います。
「気づき 考え 実行する 旭中生」に一歩ずつ近づいていると感じました。土・日に行われた中学校総合体育大会:瀬戸・旭地区大会と陸上の愛日大会では、勝った試合でも、また惜しくも負けてしまった試合でも、皆さんの「最後まで粘り強くあきらめないその姿」を見ることができました。愛日大会・県大会に進んだ部活の皆さんは、「これまで築いてきたチームの絆」をまた一層強くし、1試合でも多く勝ち進んでくれることを期待します。この夏からは2年生が中心となり、先輩たちが残してくれた「部の絆・伝統」を立派に引き継いでください。さらに、「駅伝部」が始まります。今年もまた旭中の伝統を引き継いで走ってくれる皆さん、ありがとうございます。頑張りましょう。
さていよいよ43日間の夏休みが始まります。皆さんには、次のことを心にとめて生活してほしいと思います。
① 熱中症や交通事故に注意する。
② 前向きな学習計画を立て、不得意教科を克服する。
③ 夏だからこそ、長い休みだからこそできる体験をする。
④ 法に触れること、地域や周りの人の迷惑になることはしない。
など心にとめて生活してほしいことはまだまだたくさんなります。
しかし一番大切なことは「これまでの生活習慣を崩さない」ことだと思います。しっかりとした目的意識を持ち、計画を具体的に立てて充実した夏休みにしてください。特に3年生は進路選択に向け、学校見学会も予定されています。「今でしょ」という言葉が流行語になっていますが、この夏こそ最善の努力をしてください。
もう一つお話しします。昨日、半分に折ると生徒手帳に入る大きさの紙をもらったと思います。こんなことが書いてあります。
「あなたがいることが 友達の役に立っています
「あなたは みんなから必要とされています」
「あなたがいることが 家族・友達みんなの喜びです」
この夏休み、学校から離れて過ごす時間が多くなります。部活動のこと・友達のこと・家族のことなど、休み中に困ったと悩みを感じたら、休み中でも担任の先生や学年主任の先生、部活の顧問の先生、教頭先生や校長先生にでも良いので相談に来てください。或いは、この紙に書いてある相談機関に電話してみてください。決して、誰にも相談せず一人で悩んでしまうことがないように、安心して相談してください。
最後に、今年の夏も、部活動や委員会、出校日のサマーボランティアなど多くの皆さんが、教室の廊下・階段・草取り・花壇への水遣りなどの環境整備を手伝ってくれると聞いています。また、市の「サマーフェスティバル」にも90名くらいの旭中生が参加すると聞いています。他校のみなさんとゲームを通して親しくなれると良いですね。では、健康で、充実した、楽しい夏休みにしてください。2学期、9月2日、日焼けした皆さんが、元気な顔でここに揃うことを楽しみにしています。