1月14日(火)から23日(木)まで給食センターからの栄養職員松岡さんをお招きして、給食にも「行事食」が取り入れていることやどんな気持ちでつくっているのかを1年各クラスで話していただきました。これは、1年家庭科の単元「調理と食文化」、第1時「食文化について知る」の中で行いました。
(生徒の感想)
最初、食文化と聞いて、あまり「パッ」とは思いつかなったです。でも、皆でよく考えると意外にたくさん出てきて、行事食をふり返ることができました。「ハレ」と「ケ」は今回はじめて聞いたので、最初は「なんだこれ?」って思いましたが、説明を聞いて納得しました。栄養職員の松岡さんの話を聴いて、学校で私たちが食べている給食でも、毎月行事があるごとにメニューを考えてくれていたことを知り、すごくありがたいと思いました。なのに、その給食を残す人がいて、三中の中でも旭中が一番残っていたので、これからは給食は残さずに全部食べられれはよいと思いました。
毎日、私たちのことを考え、予算・食材・手間などの条件があるなか、行事食をつくってくれているんだなということがわかりました。給食は感謝の気持ちを忘れず残さず食べたいと改めて思いました。
1月には「おせち料理」、12月には「年越しそば」っと普通に食べていたので「行事食」という分類があったのははじめて知りました。その月の行事にちなんだ食材、旬な食材を味わいたいです。私たちが何気なく食べているのが失礼だと感じました。もっとありがたみをもってみんなで感謝し、旬な食材などをしっかり食べ残食がないようにしていきたいです。
みんなそれぞれ食べるお雑煮が違っておもしろかったです。日本には地域ごとに食べ方がちがうというのがすごく良いと思ったし、それぞれの場所の特色を大切にすることが大事だと思いました。私の家は行事食をあまり食べないけれど、日本の行事食を食べるとき、あまり考えずに食べていたから覚えていない食事もあったし、こんなにも行事食があったなんて気づきませんでした。これからは、給食に限らずに毎日の食事に感謝して食べていこうと思います。