(校長先生のお話)
おはようございます。２月も今日が最後で、明日から３月を迎えます。つい、この前正月を迎えたかと思えば、もう三月！よく見ると、校庭の桜のつぼみも少しずつ膨らみかけています。さて、２月７日から２３日まで、ロシアのソチで第２２回の冬季オリンピックが開催されました。連日の日本人選手の活躍に感動し、寝不足になっていませんでしたか？皆さんはどの競技、どの選手の活躍に感動したでしょうか？
私は、スノボードやフィギアスケートでメダリストになった平野選手・平岡選手・羽生選手の１０代選手の活躍も素晴らしいと思いましたが、やっぱり長野オリンピックで獲れなかったメダルを、４１歳まで追い求めたスキージャンプの葛西選手には大きな拍手を送りたいと思いました。他にも、長野オリンピック以来、５大会連続出場のモーグルスキーの上村愛子選手やフィギアスケートの浅田真央選手、それぞれに４年間前、カナダのバンクーバーオリンピックでは悔しい思いをし、２人共にこの４年間、この大会をアスリートとしての集大成と決め、苦しい練習に耐え、努力し、難しい技にも挑戦してきました。しかし、皆さんも知っている通り、結果メダルは獲れませんでした。でも、挑戦した、力を出し切った、やりきった、あの満足感に満ちた笑顔には、メダルを獲ること以上に、メダルよりも価値のある真のアスリートの姿を見た気がしました。さて、３年生は今日を入れても、学校に来る日はとうとう一桁の４日となりました。１・２年生の皆さんは「３年生を送る会」の準備よろしくお願いします。３年生は素晴らしい卒業式になるように、残りわずかだからこそ、学校を休まず、遅刻せず、元気に笑顔で充実した学校生活を送ってください。
最後に、まだ受験を控えている人もたくさんいます。よい春が迎えられることを願っています。
(司会をする生徒会役員)
(放送を聴く生徒) 