未分類

旭中教職員研修会(道徳の授業づくり)

 8月19日(火)、講師に松坂市教育委員会教育ビジョン担当監の青木俊幸先生を迎え、「道徳の授業づくり」について研修を行いました。その中で、道徳の授業で役立つ「5つの教材」から授業レシピを作成しました。

「5つの教材」

・ 私たちの道徳P86より「元小結高見盛」(人とのかかわりの中で勇気を得て生き抜こうとする力を高める)

・ 私たちの道徳P184より「誰かのために」(娘の気持ちを中で勇気を得て生き抜こうとする 力を高める)(残された時間を他人のために使うことに気づく)

・ 私たちの道徳P126より「二人の弟子」(人生は失敗してもやり直せることに気づく)

・ 私たちの道徳P198より「旅立ちの日に」(さまざまな思いを大切にする気持ちを高める)

・ 3年明るい人生P95より「みんなで跳んだ」(相手の立場になって考える態度を育てる)

 その後、作成した指導案をそれぞれ発表し、講師の青木先生からご指導をいただきました。

     P1040435.JPG

         1040438.JPG

          P1040440.JPG

(教職員の感想)

・ ねらいが複数ある資料を使うと子どもがどのように考えるのがよいか迷ってしまうと思っていましたが講師の先生の「着地点」はある程度子どもに任せてもよい」という言葉でスッキリしました。子どもと共に考え、迷い、悩んでいく時間が道徳の時間であるととらえ、いっしょに資料をもとに考えていこうと思いました。

・ 生徒同士の価値観の交流も大切ですが、今日は先生同士の価値観を交流させることも大切だと思いました。これまで「道徳の授業」をつくる時は自分の中だけで考え、組み立ててきましたが、周りの先生たちとも話し合っていくことも必要だと気付かせていただきました。ありがとうございました。

 

 

コメントを残す


*