未分類

2学期始業式 

(校長先生のお話)

                   10504122.JPG

今日は、夏の日焼けで黒くなったせいか、一段とたくましく、大きく成長して始業式に並んでいる皆さんの姿を見て嬉しく思います。

 夏の中総体、たくさんの部活が瀬戸・旭大会から、愛日・県大会へと勝ち上がり、熱戦を繰り広げてくれました。先生たちは、皆さんのその姿から、たくさんの感動をもらいました。本当にありがとう。 

 さて、みなさんは「210日」という言葉を聞いたことがありますか。

2月4日の「立春」から数えて210日目が、今日9月1日頃になります。

昔から季節の変わり目を示す日として、大雨や台風など自然災害が多く発生する時季ということから暦に設けられた日だそうです。

偶然にも「210日」が、91年前に発生した「関東大震災」と同じ日、9月1日「防災の日」であることに、先生は、これまで気づいていませんでした。

この夏は、皆さんも知っているように、地震よりも大雨による大変甚大な災害が各地で発生しました。

平成26年8月豪雨」と命名されるほど、今年の8月には大雨による大きな被害が、広島県の他に高知福岡京都秋田など広範囲にわたり発生しました。特に、「広島土砂災害」は死者70名を超える大きな災害となり、2週間を過ぎた今でも、なお復旧作業が続けられています。

今日は本校でも「地震の警戒宣言発令を想定した防災訓練」があります。

しかし、防災訓練は、地震のためだけではなく、こうした豪雨に対応した訓練も必要だと、この夏はつくづく感じました。

 「災害は忘れた頃にやってくる」この言葉は知っていますね。

今「防災」という言葉をネットで調べて見ると、「忘れる災害」と書いて「忘災」という言葉がたくさんで出てきます。これは「災害を忘れてはいけない、そのために防災訓練をしなさい」「防災を防災にしない!」という意味の言葉です。私たちには、自然災害をなくすこと、発生を止めることはできません。

いつ・どこで・どのような災害が起こるのか、わかりません。

今日は始業式ですが、「防災」を「忘災」にしないために、普段から意識し、人とのつながりや地域とのつながりを大切にし、自分自身や家族・地域を守るために、災害時の対応について、中学生として何ができるのかを考える日にしてください。

最後に2学期には「体育大会、文化発表会」など大きな行事が続きます。

旭中生全員が団結し、「気づき 考え 実行できる旭中生」「絆を高め合う旭中生」の姿がたくさん見られることを期待します。

 

(吹奏楽部がリードしながら全校生徒による校歌斉唱)                     

P 1050409.JPG

(新しい先生を迎えて着任の挨拶)

                             P 1050414.JPG

 (向かって 左 加藤先生 右 桂川先生)

 

 

 

                     

コメントを残す


*