夏休みに募集があった尾張旭市の「理科・算数・数学わくわく自由研究コンテスト」に参加した生徒の中で、1名が教育委員長賞、1名が入賞となりました。教育委員長賞の「日焼けの研究」は、日頃から日焼けに悩んでいたことから、何か効果のある紫外線対策はないかと研究をスタートさせています。人間の皮膚の代わりに牛の「革」を使い、さまざまな布や紙、5種類の日焼け止めなど、28種類に及ぶ「カバー」をして実験を行ったものです。その膨大な実験データをもとに考察がなされています。
日頃から不思議に思っていること、何とかできないものかと感じていることがあったら、是非その解決に向けて調べたり、実験したりしてみてください。ノーベル医学生理学賞を受賞された大村智教授の研究の根底にあるのは「人のためになることを・・・」。今回応募した生徒たちの中から、将来「世の中のため」「人のため」に力を注ぐ研究者が出てくることを楽しみにしています。
旭中からは14名が応募し、4名が本審査に進みました。