1月27日(水)6限に1年D組で道徳の授業研究がありました。教材名は「伝えたい味」で地域の文化を守ることについてみんなで考えました。初めに愛知県ならでは料理を出し合いました。ひつまぶし、味噌煮込み、モーニング…などいろいろなものが出されました。次に地域の祭について思い出してみました。そこに出てきたのが棒の手でした。プロジェクターで棒の手の様子を映し、みんな興味深そうに見ていました。こういった伝統文化を今後に伝え残していくことについて、先生が問われました。実体験がないとなかなか難しい質問でしたが、中には強い気持ちで「残していくべきだ」と考える生徒もいました。ポスターや今やっている人が楽しいことを伝える、又は棒の手を扱った少年漫画をつくる、といった面白いアイデアを出す生徒がいて、感心しました。最後に長年棒の手にたずさわった方に先生がわざわざ取材をした内容が紹介されました。先生が読んで聞かせると、生徒たちは真剣に聞いていました。良い話でしたので下に載せておきます。難しい内容の授業だったと思いますが、事前の準備や取材活動などによって生徒たちも真剣に考えるいい機会になったと思います。先生も1Dの皆さんもご苦労様でした。
1年生