校内全体で行われる最後の行事である文化発表会を振り返ってみます。曲名と当日発表されたクラス紹介文、指導講評をしていただいた佐波真奈己先生のコメントを紹介します。
３年の部
Ａ組「ヒカリ」
クラス紹介文
私たち３年A組は、とても明るくいろいろなことに全力で取り組むことができるクラスです。その長所を生かして体育大会では優勝することができました。そして、この文化発表会でも一人一人がどんな合唱にしたいかを真剣に考え、堂込先生のもと、おたがいにアドバイスをしながら昼放課や放課後などにたくさん練習してきました。そんな私たちが歌う曲はヒカリです。ちょっと異彩を放つ暗めの曲ですが、迫力があり、暗闇を照らすような歌詞や曲調になっています。とても難しい曲で合唱を作り上げるのにたくさん時間がかかりました。この曲は３年前、堂込先生のクラスで歌った曲で、私たちは３年前を超え、「他クラスを圧倒する合唱」という目標を立てて練習をしてきました。今日、練習の成果をここでぶつけたいと思います。聞いてください。
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最初の一声から力強いハーモニーに心をつかまれます。各パートそれぞれが安定していて骨太の音楽が心地よい♡そこに言葉が乗って…最強ですね♪よい合唱をありがとう！！
Ｂ組「海の不思議」
クラス紹介文
私たちは「海の不思議」を歌います。最初は声が小さくばらつきがありました。ですが、パートリーダーや指揮者、伴奏者が中心となって話し合いました。強弱や各パートごとに大切なところなどを歌詞カードやホワイトボードに分かりやすく書き、全体で共有しました。その結果、みんなが一つになって、とても３Ｂらしい「海の不思議」をつくりあげることができました。最後のかけあいの部分には注目して聞いてください。
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最初は声が出なかったなんてウソのようにしっかりとしたユニゾン・ハーモニーがとても魅力的でした♡最後の音、美しく決まりました！！有終の美☆
Ｃ組「君と見た海」
クラス紹介文
３年Ｃ組です。３年Ｃ組は一人一人がクラスのために協力し合えるクラスです。体育大会の大縄跳びでは、声を出したり、手拍子をしたりして、大繩を跳びやすくしていました。合唱練習でも指揮者、伴奏者、各パートリーダーを中心に、直したいところを話し合い、練習することで曲の完成度を上げていきました。私たちが今から歌う曲「君と見た海」で特に注目してほしいところは、サビの最後の部分「かがやいている」の各パートの音の重なりです。自信をもって届けられる曲なので、ぜひ最後まで聞いてください！
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美しい大人のハーモニーが耳に残ります。ユニゾンも美しい！！良い意味での冷静さに好感が持てました♡聴きごたえがありました。
Ｄ組「あなたへ」
クラス紹介文
３年Ｄ組です。Ｄ組は温かくてにぎやかなクラスです。そんな私たちが歌うのは「あなたへ」という曲です。この曲には「生き抜いて」という意味が込められていて、辛い時間は永遠に続くわけではない、ということに気づかせてくれます。パートごとの掛け合いが多く、苦戦しましたが、全員で話し合ってれんしゅうしていくうちに、驚くほど上達しました。今日はその努力を「あなたへ」という曲名に重ね、一人一人が誰に届けたいかを意識してＤ組らしい温かさで精一杯歌います。それでは聴いてください。
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ユニゾンに力があります。女声の高音美しい～♪一人一人の取り組みが音となり、音楽と詩に力を与える素敵な演奏でした！！心に届いてきました～。
Ｅ組「忘れることなんかできない」
クラス紹介文
みなさんにとって忘れられないことはありますか？想像してみてください。体育大会での楽しかったことや、部活動で思うように結果を残せなかったことなどを思い浮かべた人も多いのではないでしょうか。今日、私たちが歌う曲は、そういった出来事を思い出させてくれる曲です。男女のハモリの部分と最後になっていくにつれて盛り上がっていく部分に注目して聴いてみてください。みなさんの中学校生活でのさまざまな思い出を思い出しながら、ぜひこの時間を楽しんでください。中学校生活最後の合唱をすべて出し切って頑張ります。
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難曲を…お見事！！各パート、正確に美しく強弱などの工夫も見られ、聞きごたえのある演奏となっていました♪
Ｆ組「予感」
クラス紹介文
予感、この曲には今正に破壊されつつある自然に対しての思いが込められています。地球の自然を守っていくという強い気持ち、そこに未来への夢や希望をのせて歌います。今日にいたるまで強弱や音程を確認しながらくりかえし練習に取り組んできました。みんなの心と声を一つにしてできあがるハーモニーをとくとご堪能ください。
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それぞれのパートが生き生きとして合わさり、重なったときのパワーが合唱のすばらしさを表現していました。本当にすばらしいハーモニー♪良い演奏をありがとう！！
Ｇ組「信じる」
クラス紹介文
こんにちは。３年Ｇ組です。Ｇ組は「３Ｇエンジョイプレイング」という旭フェスに向けてのスローガンをかかげ体育大会、文化発表会と練習を頑張ってきました。そんなＧ組が歌うのは「信じる」という曲です。「信じる」は歌詞とメロディーが印象的で、メッセージ性のある曲です。この曲の魅力の一つは、曲中で転調していることで雰囲気ががらりと変わるところです。男声、アルト、ソプラノパートのかけあいから「私は信じる」という歌詞を３パート同時に歌うところも魅力の一つです。「信じる」は歌うのが難しく、苦戦するところもありましたが、パート内で意見を出し合ったり、先生のアドバイスを聞き、頑張って練習してきました。「信じる」ということはどんなことなのか、みなさんもぜひ歌詞の意味を考えながら聞いてください。
コメント
ユニゾン、そしてハーモニー どちらも一人一人が心をこめて歌っている音がして歌詞と重なって胸が熱くなりました。難曲をしっかり歌い上げましたね！！
Ｈ組「青葉の歌」
クラス紹介文
私たち３年Ｈ組は「青葉の歌」を歌います。「青葉の歌」は、きらめく青葉の描写を通して世界平和や人類愛をうったえた歌です。私たちのクラスは、とても温かい雰囲気を持っていて、やる気に満ちています。一曲歌う度に振り返りの時間を設け、改善策を出し合って練習を積み重ねてきました。歌が好きな人、個性あふれるＨ組の重なり合うハーモニーをぜひ楽しんで聴いてみてください。
コメント
第一声のパンチ力！！すごかった。大人っぽい元気さを持った曲で難しい部分も多いですが、声と心をひとつに素晴らしい協調性を感じました。