暑い夏とともに熱中症の季節がやってきました。
体温が上がりすぎて、体の中の水分と塩分のバランスが崩れて起こる、頭痛、吐き気、
けいれんなどの体が異常な状態をいいます。ひどいときは意識障害や死に至ることもあります。
普通、私たちの体温は36~37度ぐらいに保たれています。でも、体温の調整がきかなるほど体温が上がると、熱中症の赤信号がともり、体温調節が狂ったときに熱中症になってしまいます。
子どもは体重の割には体の表面が広く、外気による熱が入りやすいので、体温が上がり熱中症になりやすいです。また、かく汗の量も多いので、体内の水分が失われやすく、脱水症状にもなりやすいので気をつけましょう。
熱中症の予防は?それは、水分と適量の塩分をとることです。たとえば、運動する前日からお水を多めに飲むもの効果があるようです。また、汗をかいた時には、塩分を意識した食事をとったり、塩分の入ったスポーツドリンクを飲んだりするのもよい方法ということです。
H23年度