先祖供養のための盆踊りですが、現在踊られている地域は
少なくなっています。
白鳳小学校では、伝統芸能を守り受け継ぐために、毎年運動会に5・6年生が「ざい踊り」を披露しています。
今日は、講師として「鳳采会」から3名の方に来ていただき、手振りや足運び、そしてざいの動かし方を教わりました。
5年生は、4年生の時に1時間習っただけなので、再度基本の動きから教えてもらいました。最初はぎこちなかった動きが、練習するうちにどんどんスムーズになってきました。最後には、輪になって踊りながら進む練習をしました。
6年生は、昨年も踊っているので、最初は忘れていた子も踊り始めると、体が覚えていたようですぐに音楽に合わせて上手に踊っていました。ざいを打ち鳴らす音がきれいに響くと、さらにみんなの踊りも調子がよくなり、一体感が出てきました。