<人権週間のお話>
おはようございます。
みなさん、「人権」という言葉を知っていますか?
明日から12月10日(火)まで、「人権週間」です。
みなさんが暮らす尾張旭市では、12月を「人権月間」として、みんなちがって、みんないい!
この地球に暮らす人間、一人一人が幸せに、笑顔で過ごせますようにと、みんなで確かめ合う期間となります。
さて、そんな「人権」を考える大切な時に、こんな言葉をみなさんにプレゼントしようと思います。
「親しき仲にも、礼儀あり!」※カードを提示する。
どんな意味だと思いますか?
4月に新しい担任の先生、新しいクラスの仲間でスタートしたみなさんのクラスは、今、どんなクラスになっていますか?
きっと、先生とも仲良くなって、お友だちもたくさんできたんじゃないかな?
そう、そんな時にこそ、この言葉を思い出してください!
「親しき仲にも、礼儀あり!」とは、親しくなった、仲良くなった人こそ、今まで以上に礼儀を大切にしてくださいね!という言葉です。
ついつい、勘違いする人がいるんだけど、親しくなったり、仲良くなったら、何をしても許してくれんじゃないか?
意外と、この時期のクラスの中でありがちなことですね。
そんな人は、気をつけてください!たった一言で、友だちと仲違いをしたり、大切な人から信頼を失ったり…。
そうじゃなくって、親しくなればなるほど、相手には、「やさしいことば」(※カード提示)で!
みなさんの優しい気持ちが、言葉を通して、必ず相手に伝わるはずですよ。
「親しき仲にも、礼儀あり!」・「やさしいことば」※カード提示
忘れないでね。
それでは、最後に、金子みすゞさんの「私と小鳥と鈴と」の歌をみんなで歌ってみましょう!
「みんなちがって、みんないい!」って知ってるかな?
配られた学校だよりを見ながら歌ってね!
以上で、お話を終わります。
※この後、各教室に「みんなちがって、みんないい」の曲を流しました。