【令和元年度 3学期始業式】
いよいよ2020年、東京オリンピック・パラリンピックの年がやってきました!
元気に、新年のあいさつをしましょう。
「みなさん、あけまして、おめでとうございます!」
どんなお正月でしたか?きっと、お家の人たちと新年を祝う、楽しい冬休みだったと思います。おもちもいっぱい食べたかな?おせち料理は?今年も、もりもり何でも好き嫌いなく食べて、丈夫な体を作ってくださいね。
さて、みなさんは、「干支」って知っていますか?ちゃんと、「十二支」、言える人はいるかな?じゃあ、挑戦してみましょう!
※カードを提示しながら…
子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥
すごいですね。ちゃんと言えた人もいましたね。
じゃあ、今年の干支は?
そうですね、子年=ネズミ年です。5年生と6年生の中には、今年、年男、年女となる人たちがいるんですね。何でも、年男さん・年女さんは、とっても縁起がよいそうですよ。いい年になりそうですね。実は、先生も、年男です!いいことあるかな?今から、とても楽しみです。
ところで、「子年」というと、十二支のスタートとなります。お正月の諺に、「一年の計は元旦にあり」という言葉がありますが、一年の計画は、1月1日、元日の朝一番に立てなさい!という昔の人たちの教えです。しかも、今年は、十二支のはじまりの子年です。しっかりと、これからの自分を勇気づけられるような「目標」を立てて、新しい時代に向かって、大きく一歩踏み出せるといいですね。
実は、校長先生、今年もお正月に、箱根駅伝の5区、山登りを生で観戦してきました。すぐ目の前を、手の届きそうなコースを歯を食いしばりなが選手たちが、次々に駆け抜けて行きます。車でも登るのが大変な坂道コースを1時間以上かけて登り続けるのですが、誰一人として、走り続けることを止めることはありません。ただ、ただ、仲間にタスキをつなぐために、まっすぐに前だけを見つめながら走り抜ける姿に、思わず涙が出そうになってきます。次のゴールには、仲間が待っている!タスキを仲間につなぎたい!選手たちの目標、ゴールは、そのただ一心です。
みなさんにとっても、そんなランナーのように、何かに向かって、ゴールをめざして歩き始める一年になるといいですね。みなさんの周りの人たちは、そんなみなさんを、必ず一生懸命に応援してくれるはずです。
「一年の計は元旦にあり!」、夢に向かって、はじめの一歩!みなさんの笑顔いっぱいで、素敵な一年にしてくださいね。
以上で、先生のお話を終わります。