校長室から

平成24年度入学式/校長・式辞

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<式 辞>

 桜の花も 美しく咲きそろい、
 本日、新入生のみなさんをお迎えすることができました。
 
 新入生の皆さん、東中学校への ご入学 誠におめでとうございます。
 心より歓迎いたします。
          
 また、誠にお忙しい中、本校入学式に
ご臨席を賜りました 尾張旭市教育委員会をはじめ、尾張旭市市議会、本校後援会、PTAの方々など、多くのご来賓の皆様、誠にありがとうございます。高い席からではございますが、心から御礼申し上げます。ありがとうございました。

 さて、新入生の皆さん、あなたがたは今日から、東中学校の生徒です。
 皆さんの胸の中には、これからの学校生活に、大きな期待と、さまざまな不安が、
揺れ動いていることと思いますが、
 何も心配することはありません。どんなに小さなことでも、分からないことがあれば
勇気を出してどんどん聞いてください。
一人で悩むことはありません。
 今日の新鮮な気持ちを大切にして、これからの中学校生活を送ってください。
 
 入学に当たり、東中学校の生徒としての心構えをお話しします。
 まず、東中学校では、「生き生きとした笑顔が輝く東中生」ということを目標にしています。
 努力して見つけたり、苦労してできたとき「やった。」「できた。」という喜びがありますが、そんながんばりを大切にしていきたいと思います。
 そのためには、「お互いに認め合い、協力しあう仲間づくり」を目指してほしいと思います。
 三年間の学校生活の中では、時には意見が違ったり、考えが違うこともあると思いますが、苦しいときほど、「笑顔輝く、君たちで
いてほしいと願っています。
 また、東中学校は、部活動が大変さかんです。現在、校長室には、たくさんの優勝旗が飾ってあります。それぞれの部活動の伝統を引き継いでいってほしいと思います。

 さて、保護者の皆さま、お子さまのご入学誠におめでとうございます。今日まで、深い愛情を注ぎ育てられた大切なお子様をおあずかりいたします。皆様のご期待に応えるべく私たち教職員一同は、心を込めて全力で教育に当たって参ります。どうか本校の教育活動に温かいご理解とご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 しかしながら、教育は、学校だけで行えるものではありません。学校と保護者の皆様、さらには地域の皆様との協力が欠かせません。
 時には、家庭と学校との間で、トラブルもあるでしょうし、保護者として、納得のいかないこともあるかと思いますが、学校としましては、校長はじめ、ご理解をしていただけるよう、全職員が誠心誠意、努力していく所存でありますので、どうかよろしく、
お願いいたします。

  最後になりましたが、これからを担う皆さん一人一人が、心優しく、たくましく、より高い価値を求め続けることができる力を十分に養ってくれることを心から願い、式辞といたします。

  平成二十四年四月五日
  尾張旭市立東中学校
       校長  黒田 博
 

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