25日、体育科の研究授業が行われました。授業者は、経験豊かな男性教師。運動が苦手な生徒も含め、すべての生徒が楽しみながら学んでいた様子が授業のどの場面においても見られました。そして能力の違いからくる遠慮や高慢な姿はどこにもなく、生徒たちが互いのことを考えて声かけや活動をしていたことが印象的でした。そのようなベースがあって、主体的・対話的で深い学びが生まれてくるように思います。授業者は、毎授業の生徒への指示やかける言葉を、今でも生徒たちの反応を予想しながら準備しているそうです。授業者のていねいな口調での説明、状況に応じた明確な指示、生徒を惹きつける話術、生徒一人ひとりを見つめる目なども併せて、参観した先生たちもしっかり学ぶことができました。
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