始業式での校長先生の話は次のようでした。
「箱根駅伝」で青山学院大学が総合優勝した。その4区を走ったのは4年生の吉田選手。吉田選手は、今まで選手になれず、悔しい思いをしながらも、人一倍練習をしてきた。4年生になって、初めて選手になり、最初で最後の舞台で区間新記録を出した。インタビューを受けた吉田選手はこう語った。「これまで10年間、今日のこの1時間のために努力してきました。いいタイムが出てよかったです。」この言葉に、ぶれることのない「軸」を強く感じた。箱根で走ることを目標に10年間走り続けてきた。苦しいこともあったろうけど、走ることが好きで好きでたまらなくて目標をめがけて走り続けてきた。ここに「吉田選手の軸」を強く感じた。「自分をつくる」が東中学校の教育目標である。ぜひ、みんなも「自分の軸」をしっかりつくり、ぶれることのない自分をつくってほしい。
他にも、生徒指導主事や養護教諭から話があり、始業式の後には、各学年の集会がもたれました。