運動場で遊べない時、朝礼台に黄色い旗を立てます。
外で遊ぶのが大好きな本地っ子は、雨がやむと、黄色い旗を降ろしてもらうよう直訴に来ます。
今日も・・・
「校長先生、雨がやんで、運動場も、まわりにみずたまりはあるけれど、真ん中は乾いているので、黄色い旗を下ろしてください。」
「運動場は、見た目には乾いているようだけど、中はまだ柔らかいよ。明日、スポーツテストをします。もう少し、運動場を大事にしたいので、黄色い旗は下ろせません。」
「はい、わかりました。」
自分がこうしてほしいと思ったことを、きちんと理由もつけて言えることは、よいことです。また、自分の思い通りにならなくても、理由があれば納得して引き下がるところもりっぱです。